読書「山奥ニート」
週末に図書館に子どもたちと行ってきました。
新刊コーナーにあった「山奥ニート」という題名が
気になって借りてみました。
山奥で15人で暮らしている石井あらたさんの本です。
山奥で暮らすってどうやって暮らしているんだろう?と気になって
サクサクと読むことができました。私も田舎暮らしですが車で15分程のところに
スーパーや駅などあります。石井さんの住むところは最寄りの駅まで2時間かかる山奥だそう。
不便そうだなぁと思いながら読んでいくと川辺で文庫本を読んだり、川遊びをしたり
自然の中で暮らすのっていいなと思いました。
生活費は1ヶ月、1万8千円で暮らせるのだそう。
「山奥ニートの支出」の章では
お金がなければ、人間は生きていけないと思っている。
食事をするにも、眠るにも、遊ぶにも、お金がなければできないと思っている。
ところが山に住むと、別に生きるだけなら必ずお金が要るってわけじゃないんだな、と気づく。
と書いてありました。
私も30代になるまで、服、化粧品のために働いているようなものでした。見栄のために働いて疲れてストレスが溜まっていました。
夫も同じような感じで見栄のために働いてモノを買うという生活でした。
ここ数年は夫とモノを減らして本当に必要なものだけ買って生活しています。
心がけているつもりでも、あれ?これ見栄で使ったお金かなと思うことも今でもあります。
ニートと書いてありますが、石井さんは生活費が払える分だけ働いています。
こういう生き方もいいなと思います。
▽参考になります